アプレットの設定の注意


 勝田将棋盤プレイヤに限らずJava Applet一般の話になると思われますが、 APPLETのタグの中でCODEBASEを指定するとアプレットを実行できない場合が ありますので、ご注意ください。
 例えば以下のように設定すると、アプレットのクラスファイルとHTML文書を 別のディレクトリに置くことができる筈でした。
ksb/bin/クラスファイル(ksbp2.class)
ksb/kifu/HTMLファイル(*.html)
のように置き、アプレットの指定では
<APPLET CODE="ksbp2.class" CODEBASE="../bin" WIDTH="450" HEIGHT="340" ALIGN="BOTTOM">
<PARAM ....(略)>
</APPLET>
と書きます。

 ところが上記設定では、Netscape Communicator 4.0x(および恐らくは3.0xでも)を 使ってファイアウォールの内側からアクセスすると、クラスファイルを読めず アプレットは実行できません。 ファイアウォールの無い環境ではこの問題点が確認できませんので、ご注意ください。

 対策は、 HTMLファイルとクラスファイルをすべて同じディレクトリに入れ、 CODEBASEを指定しないことです。  なお、Ktoa V1.x.xがデフォルトで作成する

	CODEBASE="./"
という記述は残しておいても問題ありません。